ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


第6章 日韓漢字変換法則

6-0. 知らなくても推測できる漢字の韓読 [1]

突然、ウソ臭いことを言いますが、この章を読み終わった頃には何の努力もせずに数百の韓国語の単語を理解できるようになるでしょう。決して、使いこなせるようになる訳ではありませんが、漢字単語はじっくり考えれば、知らない単語も推測できるのです。

日本語とまったくと言って良いほど音が似ている単語があることは以前にも触れましたが、今回は少し発音の違う単語について考えてみましょう。慣れてくると初めて見る漢字単語でも半分程度の確率で推測することができるのです。皆さんは、日本語の漢字の熟語をいくつぐらいご存知でしょうか?日本語ですよ?日本語。

いかかでしょうか。仮に日常的に1000個の漢字を使っているとすると、そこから作れる熟語は1000語や2000語どころではないですよね。最初は慣れないでしょうから、半分とは言わず10%程度推測できるとしましょう。それでも数百単語というのはデタラメな数字ではないことが納得できるのではないでしょうか。え?納得できませんか?まあ、そう意地を張らずに、とりあえずこの章を読んでみましょうよ。(無理やり?)

・・・と、強引に韓国語マスターへの道へ引っ張り出しておきながら、いきなり裏切るようなことを言います(笑…笑えないという説もあるが…)。韓国語から日本語に漢字の読みを変換する場合、いくつかのパターンがあります。いくつに分けるかは難しいところで、パターンを減らせば覚える規則の量も減りますが、推測が当たる確率も減ります。逆に推測がよく当たるような説明をしようと思うと解説する事が多くなり、結果的に覚えることが増えてしまいます。万能な暗記法はないということでしょうか…。

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