ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


第6章 日韓漢字変換法則

6-4.子音編 [2]

次に,→H(ハ行)を見てみましょう。→H(ハ行)ではなく、なぜこのような音の対応になっているのでしょうか。これは、日本語・韓国語共に「F」の音が存在しないからなのですが、中国語から考えると分かりやすくなります。その前に少し横道にそれて、外来語の発音を見ておきましょう。

韓国語では"France"を「プランス()」"friend"を「プレンドゥ()」と発音します。余談ですが、このような韓国独特の外来語の発音は"Konglish"と呼ばれているそうです。そして、日本語では"France"は「フランス」、"friend"は「フレンド」であるように、「F」の音はハ行になっていますよね。この現象は、漢字の場合にも当てはまります。中国語で「F」であった音が、韓国では「P」(あるいは「B」)に変わり、日本では「H」に変わったのです。具体的に例を出すと、「飛」という漢字は中国語で「Fei」ですが、韓国語では「」日本語では「ひ」です。

なぜ?という疑問を解決するにはやはり中国語から考える必要があるんですねぇ…。え?いっそのこともう韓国語やめて中国語の勉強しますか?いや、せっかくここまで来たんですからもう少し韓国語のことを知りましょうよ(脱走者を牽制、笑)。残りもあと少しですから、読んでくださいね。

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