2. 母音編 (2)パッチムが「N,M,R,P」の場合 [1] [2] ≪現在のページ
もうひとつ補足です。「」のところが「いつ」と「いち」に変換されていますね。この例外は日本語のせいだと思われます。例えを出すと漢数字の「一」は韓国語で「
」ですが、日本語で「同一」の読みは「どういつ」で「一番」の読みは「いちばん」となるように、韓国語では同じ「
」が、日本語では「いつ」になったり「いち」になったりします。なので、どちらの読みになるかはそのときによって変わります。
ここまではなんとか納得していただけたでしょうか。しかし、次は納得できない話です(キッパリ!笑)。「」が「ん」なのはそのままやなぁ、「
」の音変化もまあ認めたろう…でも「
」が「つ」になるのはなんでやねん!!とお思いの方は決して少なくないはずです。なぜでしょうねぇ…。う~ん…あ、私ちょっと用事を思い出しましたので、これで失礼させていただきます…(逃)。
あと、これは言うまでもなくすんなりと理解できると思いますが、パッチムが「」の場合の日本語の音は、「
」の場合と同じく「ん」になります。パッチムの「
」と「
」は非常に近い音なのでこれを日本語で区別することはできませんね。この二つの音をしっかりと使い分けているなんて大雑把な韓国人のイメージに合わない!と思うのは私だけでしょうか?平音・濃音・激音のときもそうでしたが、韓国語も意外と(?)音に関して繊細なんですね。
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第0章 ハングルってなに?
第1章 日本でも韓国でも発音が同じ単語
第2章 日韓文法の共通点
第3章 ハングルの読み方
第4章 超基本単語
第5章 簡単な会話
第6章 日韓漢字変換法則
第7章 文章を組み立てよう
第8章 実践練習
第9章 おわりに
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