ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


第6章 日韓漢字変換法則

6-4.子音編 [5]

また「隠れ」だけでなく「隠れ」も存在します。元々の「+陰母音」もやはり嫌われ者なので、単語の頭にこれが来ると「+陰母音」に変わってしまうのです。つまり「+陰母音」の場合は「ア行・カ行・ガ行」以外に、「隠れ・隠れ」の可能性も考えなければならないということです。この話をすると非常に複雑そうに見えますね。しかし、実際には「隠れ・隠れ」はそれほど多くなく、大部分は「本物の」です。「隠れ」に出くわす可能性はあまり高くないので、表10ではあえて省いておきましたが、具体例としては「(インジョン)」=「認定」「(ヨンソ)」=「燃焼」などです。

次に、1段目の一番右の(ぱ/ば)ですが、先ほど母音のところでお話した「いつ」と「いち」のように、同じ漢字でも日本語に2通り以上の読み方があるからです。「一泊」は「いっぱく」で「二泊」は「にはく」と読みますよね。場合によって「は」だったり「ば」だったり「ぱ」だったりするということです。

のところの(わ)は、母音の解説の時に「つじつまを合わせる」と述べた部分です。普段は→カ行/ガ行ですが、母音がのとき、すなわち「」という音のときだけ稀に「わ」に変わることがあります。そういう意味です。この場合はこうなる、なんて細かく言っていたら「変換法則」とは呼べませんかね?まあ、これぐらいの例外は許してやってください。

ここまではそれなりにヘリクツをつけて覚えることができますが、説明するのが難しいものもあります。表10の2段目の右二つの,,のことですが、このあたりになると、母音の影響も考えなければならなかったりします。細かく場合分けして説明するとかえってややこしくなるので、単に発音が近いから、と思うに留めておいて、あとは慣れておぼえてください。ここで変にこだわるよりは、次の章へ進む方が得だと思います。(またもや逃げ作戦?笑)

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