(使用機材) SONY α700 + Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA (SAL1680Z)
6日目 東海(後編2)
(前略)…という事情で・・・と婆さんに説明すると
「どこか観光してるんだろうとは思ったけど…で、今日はここに泊まるんかい?」
他に客がほとんどいない様子だったので
「もっと安くしてくれたら泊まってもいいですよ?( ̄ー ̄)ニヤリ」
ちょっと意地悪してみた。
「昨日も安くしたのに更に安くしろってか!?じゃあいくらにして欲しいんだい?」
「2万ウォンは、どうですか?」
「あぁ分かったよ、泊まりなさい。前払いだよ、前払い!」
「あ、はいはい(^^;」
「それはそうと、洞窟行ってみなさいな。」
「洞窟?」
もう夕方なのだが?と考えていると
「天然洞窟だよ、今から行っても遅くないって。ここ出てすぐ横にあるバス停から乗れば行けるから。」
そう言って急かす。今度は夕食をそろそろと思っていたところなのだが、これまた流れに任せて洞窟へ向かった。すっかり韓国人のペースで行動してしまっている。
洞窟・鍾乳洞の類のものは日本でも何度か入っている。が、ここのは一味違う。ライトアップがオーバーなほどカラフルなのだ。同じ場所を照らすライトの色が、時々刻々変化する。普通の洞窟なら、どこから生じるのか分からない妙な不安感を覚えるのだが、今回はそういうものがない。色と光の効果は不思議なものだ。とにかく、元来の雰囲気というのはさておき、カラフルな被写体を撮るのは好きだ。無駄撃ちちゃうか?と自分で自分にツッコミたくなるほどシャッターを切った。一写入魂の精神はどこへ行ったのだろうか…。
旅行記後半
12.東海4 後
13.東海→三陟→東海 前
14.東海→三陟→東海 後
15.東海→江陵 前
16.東海→江陵 後
17.江陵
18.江陵→慶州 前
19.江陵→慶州 後
20.慶州→釜山 前
21.慶州→釜山 後
22.釜山→日本海上
23.日本海上→関西
終.おわりに
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