日本海上→釜山(前編)

午前7時半、いよいよ釜山に到着。看板の自己主張合戦に、韓国に来たことを実感する。チャガルチの水産市場ビル内。1階で好きな魚を選び、2階で料理してもらう。


写真

(使用機材) SONY α700 + Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA (SAL1680Z)


3日目 日本海上→釜山(前編)

結局、熟睡できないまま夜明けが来た。釜山の夜景を船の上から狙ってみたが、さすがにブレる。期待していた日の出も、やや霞んでいて思うような絵は撮れなかった。あまり成果のないままフェリーを降りた。

今日の目標は、海雲台※2で前回のデジカメでのショットを上回る写真を撮ること。それができれば韓国での第1日は合格としよう。

しかし・・・と、いきなり気が変わるのは典型的なO型人間の特徴である。腹が減ったのでチャガルチ市場へ遊びに行った。

ヒラメまるごと1匹を勧めてくるアジョッシ※3。いや、こんなに食えませんてば(^^;。ならば、こちらも関西人魂で対抗するしかない(?)。結果、キムチその他付きの刺身を大量に延々と食べ続ける15000ウォンの食事となった。

適当に盛り付けられた刺身が半分ぐらいになったころ、店のおばちゃんがチゲ※4はどう?と聞いてくるが、水分を受けつける容量がない。

たしかに、新鮮で味は良い。しかし日本人的感覚でいうと小骨の多さも気になるし、更に言えばやはり繊細な味の食べ物は少し物足りない程度で止めておく方が有難みを感じられてより値打ちが増すと感じる。刺身に対する考え方も違うのだろう。


※2 海雲台(ヘウンデ)…韓国屈指のビーチリゾート区域。夕方から夜にかけて、ビーチ表情が刻々と変わっていく。
※3 アジョッシ…“おじさん”と訳される場合が多いが、実際には日本語の“おじさん”よりも幅広い年代の男性に対して使われる。
※4 チゲ…“鍋”の意。日本でよく“チゲ鍋”という単語を耳にするが、元の意味を考えてみると少々変な気がする。


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