ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


第6章 日韓漢字変換法則

6-5.漢字変換の練習問題 [3]

もう1問説明しておきましょう。例3は補助の日本語がありません。ここは気合を入れて解いていきましょう。日本語でもそうですが、漢字単語はだいたいの場合2文字ずつ組になっていますよね。なので3文字目のハングルは助詞である可能性もあります。第4章第1節の表6の助詞一覧を見て、その中に3文字目のハングルと同じ文字があれば、助詞の可能性も疑って見ましょう。この場合、3文字目のは助詞の「の」です。

は変換できますか?「えんろん」か「けんろん」か「げんろん」ですが「えんろん」「けんろん」という熟語はないはずなので、は「言論の」または「原論の」ですね。次に、ですが、「さゆう」「ざゆう」「しゃゆう」「じゃゆう」「ちゃゆう」「たゆう」「だゆう」・・・とあらゆる可能性を考えても「言論の」あるいは「原論の」と結びつきそうな単語は見つかりません。

さて、お気づきでしょうか。これは例外です。とうとう例外が出てきました。しかし、前後関係からなんとなく分かった方もおられるでしょう。は「自由」です。つまり、全体で「言論の自由」ですね。必ずしも表9と表10を見ただけで変換できるとは限らないのです。どうもぴったり当てはまる単語がない、と思ったときは少し頭を働かせて前後関係を見たり、音を少し変えたりして、じっくり考えてみてください。

さて、ここからは皆さんが自力で解いてください。初めに申し上げた通り、半分も正解すれば上出来です。10問中1問でも解ければ、韓国語の漢字単語の10%が分かっていることになりますよね?まったくの韓国語初心者なのに、この章を読んだだけで、すでに10%も分かるようになったのならものすごい上達ですよ。それでは挑戦してみてください!

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