ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


第6章 日韓漢字変換法則

6-0. 知らなくても推測できる漢字の韓読 [2]

さて、気を取り直して、先へ進みましょう。韓国語から日本語への子音の音変化は、どちらかと言うと淡々と覚えていくだけで、あまり頭を使わなくてもよいので、まずは脳ミソが元気なうちに少々複雑な母音の音変化から見て行きましょう。「知らなくても推測できる漢字の韓読」とタイトルをつけてしまった以上は、覚えなければならないことが多くなると「ウソ・大袈裟・紛らわしい(JARO?)」に訴えられかねませんね(笑)。適度にバランスを考えて、使用頻度の低いものは割愛したり少々誤魔化したり(?)して作戦を練った結果、以下のように分類して解説することにしました。

(1)パッチムなしの場合
(2)パッチムが「N,M,R,P」の場合
(3)パッチムが「K,NG」の場合

このように、「母音の音変化」と言いつつもパッチムの話もセットでついてきます。某通販のように母音の音変化を覚えようとすると、もれなくパッチムによる影響を考える必要性もついてくるのです。欲しくないのにセットになってついてくるんですよね…。(何の話?)

更に、3つの場合についてそれぞれ法則を覚えなければなりません。ハングルの読み方を必死で覚えて、たくさんの助詞をなんとか頭に詰め込んだばかりなのに、また覚えるのか?と大半の方は不満に思っておられることでしょう。

そうですね。覚えることばかりで本当に嫌になります。しかし、だからこそ(!)本講座があるのです(笑)。ただ丸暗記するだけなら本屋に置いてあるボッタクリ的な値段の本を一冊買ってひたすら努力すれば済む話です。あっ!別に参考書の値段を批判しているわけではありませんよ。ただ、我々貧乏人(私だけ?(汗))はできるかぎり「安上がり」かつ「高効率」な手段を歓迎しますよね?(笑)この講座が高効率かどうかは知りませんが、最大限自然に皆さんの脳ミソに韓国語を浸透させるべく工夫してみましたので、楽しく読んでくださいね。

それから、(誰とは言わないが筆者のように…(笑))漢字を覚えるのが苦手でも、韓国語の場合、ハングルで書いてしまうので読みさえわかれば漢字を書く必要もありません。そういう意味では漢字が苦手な人にとっても勉強しやすいですよね。とにかく母音から始めてみましょう。

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