私あなたにはあやまりません。愛してます。(ユジン)
(ナ ハナド ミアナジ アナヨ。 サランハムニダ。)
チェ・ジウさんの印象に残る台詞、これで完結です。 はさすがに覚えましたね?「私」ですよ。
 (ハナ)は以前にも触れた記憶がありますが「ひとつ」です。 (ド)は助詞「〜も」ですから(韓国語講座第4章・第1節参照)、  (ハナド)で「ひとつも」。
     (ミアナジ アナヨ)は、    (ミアナジ アンタ)に「〜です・〜ます」にあたる がついたものです。    は今までに出てきた単語の組み合わせですね。前々回勉強した   (ミアナダ)と、第2話で勉強した  (チ アンタ)に分けられるので直訳は「済まなくない・済まないと思わない」、すなわち「謝らない」ですね。
 (サランハムニダ)はもう解説の必要もないでしょうが、念のために書いておくことにします。 が「愛」。 は、名詞について動詞化する語尾 「〜する」の語幹に 「〜ます」がついた形です。全体で「愛します」ですが、日本語的に訳せば「愛してます」になるでしょう。
最後に今回の全文を直訳しておきましょう。「私、ひとつも済まないと思いません。愛してます。」
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