韓国旅行|日韓刺身談義

10日目 東海→三陟→東海(後編2)

韓国の飴。大きなサイズで売られている。砕いて食べるそうだ。


写真

(使用機材) SONY α700 + Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA (SAL1680Z)


10日目 東海→三陟→東海(後編2)

帰り道、とうもろこしの粉で作った飴を買い、

「これも食べてみな」

そう言いながら透明な容器のフタを開くと、飴が2,3個、車内に転げ落ちた。こちらが、あっ…と思う間もなく、自分で拾ってそのまま食べている。日本人なら相手の目を気にしたり、衛生面で気にしたり、躊躇する人が多数派であろうが、ここでは、食べ物は食べてナンボ的な考え方は確かに存在する。話は少し違うが、刺身にしても、

「韓国の刺身は結構小骨が残ってますよね。」
 「そりゃ、小骨の多い魚だからな。」

いや、そういうことじゃなくて・・・(^^;。あっ、なるほど…なぜ韓国の刺身は量のわりに異常に安いのか、理由の一部がようやく分かった。少々小骨が入っていても可食部になるから捨てる部位が少ないし、特別難しい技術も要らない。

「そういや、日本の刺身は、うす~く切るよなあ。」
 「日本だと、見た目も重要ですからね。」
 「見た目が良くても、たくさん食べられなけりゃ意味が無いよ。そうだろ?」

そういう発想があったか。またひとつ、頭が柔らかくなった気分だ。これだから韓国の旅は面白い。普段いかに社会的に作られた価値観の中で生活しているかがよく分かる。

今日もまた、初めて会った人と良い時間を過ごした。買い物もせず、ただ写真を撮りに来ただけの見ず知らずの旅人を、温かく受け入れてくれたのだ。その場ではただ感謝・感激することしかできないが、日本に帰ったら、表面上の姿ではなく、もう一歩踏み込んだ生の韓国を多くの人に伝えたい。それが結局、借りを返すということになるのではないだろうか。具現されつつあるその考えに、一写入魂の想いが一層強まった。



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