韓国旅行|領土問題の街、墨湖港

東海(後編3)

東海市内。仲良しの犬たち。


写真

(使用機材) SONY α700 + MINOLTA AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6 (D)


8日目 東海(後編2)

ところで、東海に来て、ひとつ気になることがある。忘れようとしても頭の隅に引っかかって流れない。ならば、行ってみるか・・・と墨湖港※26を訪れた。

ここから竹島(独島)※27を巡る船が出ている。旅客ターミナルの建物には、何の迷いもなく、また必要以上にアピールすることもなく、静かに"鬱陵島※28・独島行き"という文字が散見された。“独島は我が領土”――韓国に関わっているとよく見るフレーズだが、ここにはそういうものは一切無かった。

このような観察記録はあまり意味を成さないが、韓国側から最もこの島を感じられる港を訪れ、しばし考えに耽った。その内容は、人に押し付けるものでもないし、ここで議論するつもりもない。ただ、食堂のハルモニの言葉を借りるなら、両国(国民ではなく…)の“限りない欲”に、ため息をひとつ吐き出した。

また話が重くなりつつある。場面を次に移す。この後、3晩泊まった超韓国的婆さんの旅館に戻り、バスの乗り場や観光地を教えてくれたことに、出先で撮った写真を見せながら一言お礼を言うと、たまたまその場にいた知り合いのおばあさんと一緒に日の出写真を見て喜んでくれた。

宿はボロかったが、良い旅館だった。寂れてはいたが駅前での生活も楽しかった。外へ出て乗り慣れたバス停へ向かう。久々に持つ、今まで宿に置きっ放しだった全荷物が、体にズシリとのしかかる。重い。このカバンには、ここでの思い出も詰まっているのだろうか。

・・・と、美しくまとめたのだが…

・・・・・・“思い出は重いで”というダジャレが頭の中に浮かんだキミ、廊下に出て立ってなさい!(笑)


※26 墨湖(ムッコ)港…東海市にある港の一。東海港は厳重警戒で一般人は入れずピリピリした空気が漂っているが、こちらは旅客ターミナルもあり比較的穏やかである。
※27 竹島…ご存じの通り、領土問題の島。韓国では独島(トクト)と呼ばれる。
※28 鬱陵(ウルルン)島…東海市と竹島(独島)の間に位置する島。某TV局の番組・○○ウルルン滞在記と関係があるのか、ないのか…??


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