ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


補足 韓国語の動詞の活用

補足0-3. 打ち解けた感じで、親しみを込めて話すとき

ヘヨ体は口語体です。こちらも「です・ます調」で、ハムニダ体よりも打ち解けた雰囲気の話し方になります。職場での同僚との会話などに使われます。会議でのプレゼンはハムニダ体、普段のコミュニケーションはヘヨ体とイメージしておくと分かりやすいのではないでしょうか。

ちなみに、口語体だからと言ってヘヨ体の文章がないわけではありません。ネットを見ているとヘヨ体のブログはたくさんあるし、掲示板でのやりとりもヘヨ体が多いように思います。(…というか、もっと崩れた表現が随所に見られますね)

聞かれていませんが、このサイトの文章はヘヨ体です(笑)。いや、日本語にそういう区別はないのですけど、ヘヨ体の気分で書いているということです。「ですね・ますね調」とでも言えばニュアンスが伝わるでしょうか。

さて、作り方です。今度はパッチムの有無は関係ないのですが

語幹の最後の母音が陽母音のとき、語幹+아요
語幹の最後の母音が陰母音のとき、語幹+어요

というルールがあります。陽母音とは、ㅏとㅗのことです。それのヤ行版であるㅑとㅛもそうです。陰母音とは、陽母音以外のもののことです。

가다(行く): 가다 - 다 + 아요 = 가요
먹다(食べる): 먹다 - 다 + 어요 = 먹어요

これでそれぞれ「行きます」「食べます」という意味になるのですが、「行きます」は「가아요」じゃないの?と思われるかもしれません。理屈通りだとそうなんですが、同じ母音が2つ続くときはひとつにまとめてしまいます。

韓国人が話す日本語を注意深く聞いていると、カタカナの長音記号“ー”をうまく発音できていない人が結構いることに気づきます。あれは、同じ母音を1つに縮約する習慣と関係があるようです。

最後になってしまいましたが、ヘヨ体というからには「하다」のヘヨ体は「ヘヨ」なのですが、「해요」と綴ります。これは例外ですので、そのまま覚えましょう。

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