ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


補足 韓国語の動詞の活用

補足0-2. 丁寧に、かしこまって話すとき

ハムニダ体も分類上は文語体ですが会話でも使われます。日本語の「~です・ます調」にあたります。次にお話しするヘヨ体もやはり会話で使わる言葉ですが口語体で親しみのこもった表現です。対して、ハムニダ体はフォーマルでかしこまった印象を与えます。丁寧な話し方、場合によっては相手と距離を置いているように感じる話し方になります。テレビでアナウンサーがニュースの原稿を読むときはこちらです。

作り方は以下の通りです。

語幹がパッチムなしの場合、語幹+ㅂ니다(ムニダ)
語幹がパッチムありの場合、語幹+습니다(スムニダ)

辞書形(原形)から다を取って語幹にして、そこにㅂ니다/습니다を付ければ完成です。

ハングルをそのまま読むと、プニダ/スプニダとなりますが、ㅂ+ㄴ→ㅁ+ㄴという発音の法則がありますので、それぞれムニダ/スムニダとなります。これらは常にひとかたまりなのでそのまま丸暗記してしまいましょう。「です・ます」と言うたびにㅂがㅁの音に変わるから…なんて考えていたら大変ですからね。

하다(する): 하다 - 다 + ㅂ니다 = 합니다
가다(行く): 가다 - 다 + ㅂ니다 = 갑나다
먹다(食べる): 먹다 - 다 + 습니다 = 먹습니다

それぞれ、ハムニダ、カムニダ、モクスムニダと発音します。カタカナ表記ではハングルの並びに対して忠実に「ムニダ」と表記していますが、人によっては「ンミダ」のように聞こえるかもしれません。というか「ンミダ」というつもりで発音するぐらいの方が実際の音に近いかもしれません。ドラマや韓国関連ニュースなどで機会があれば注意して聞いてみてください。

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