ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


おまけ 韓国語なんでもQ&A

Q-1.尊敬語と仲間同士のラフな言葉に違いがありすぎて教材で勉強しても聞き取れません。[1]

仲間同士のラフな言葉は「(パンマル)」と言われています。「」の「」は、本講座でも触れたように「言葉」という意味です。また「」は「半」という漢字の韓読です。つまり直訳すると「半分の言葉」という意味ですね。では、何が半分しかないのでしょうか。その辺りを簡単にではありますが説明したいと思います。

・用言(述語)

本講座第4章第5章で「~ます・~です」は「~/~」あるいは「~/~」だとお話しましたが、パンマルでは「~/~」の「」をとった形、つまり「~/~」となります。「パンマル」だけあって文字数が半分に縮まっていますね。

パンマルの形は実は非常に大雑把で、その場によって適切な訳し方も変わってきますが、だいたいのところ「~するよ、~だよ」と訳しておけばいいでしょう。また、「~しよう」という勧誘的なニュアンス、「~しろ」という命令的なニュアンスでも使います。更には語尾のイントネーションを上げて「~?/~?」と言うと「~する?」と、相手の意思を聞くこともできます。大雑把なだけにはじめのうちは訳し方も難しいのですが、慣れてくると非常に使い勝手が良いように感じられてきます。

「あります」は「」あるいは「」ですが、パンマルで「あるよ」と言う時は「」、「ある?」と相手に尋ねるなら「?」という形になります。「します」は「」あるいは「(変則的に活用)」ですが、パンマルでは「(するよ)」になります。「~です」という意味の「」もパンマルでは形が変則的で「~(~だ)」になります。細かいことを言えば直前の単語にパッチムがないときは「~」、パッチムがあるときは「~」です。ちょうど関西弁の「~や」と同じ感覚ですね。

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