ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


第8章 実践練習

8-1.韓国の天気予報 [1]

初めての実践練習なので、外来語が少なく比較的簡単で誰でも馴染みのある分野、ということで天気予報を選んでみました。今回の例文はYahoo!Koreaから引用しました。天気は韓国語で「(ナルッシ)」です。Yahoo!Koreaトップページの左上の辺りにという文字があります。興味のある方は一度サイトを開いてみると面白いと思います。

最初なので丁寧に解説していきましょう。まずは、専門用語が必要になりますね。どのような単語が必要なのか、例を挙げてみました。天気予報マニアの方以外には別に覚えてくださいとは言いません。ただ、天気予報の話をするにはどうしても必要になるので表13にまとめておきました。これを参考にしながら、下の例文1を訳していきましょう。

表13.天気専門用語
天気専門用語
(表クリックで別窓拡大表示)

例文1.天気予報
天気予報

表13の解説を少ししておきます。漢字単語は漢字変換法則を使えばなんとかなるので、表に列挙した単語は基本的には漢字を使わない韓国固有の単語です。基本的には、と注意書きしましたが「明日」という意味の「(ネイル)」は漢字単語で「来日」と書きます。ただ、日本語と違う漢字なので分かりにくいと思い、表に入れておきました。表中に「朝」と「昼」があって、なぜ「夜」がないのか気になるかもしれませんね。「夜」は漢字ではないのですが「(パム)」という単語があり、発音から「晩」のことかな?と推測できるであろうと判断して載せませんでした。また、「深夜」は漢字をそのまま韓国語読みして「(シミャ)」といいます。

もうひとつ注意すべき点は、日本と天気の表し方が違うということです。日本では「快晴・晴れ・曇り・雨」ですが、韓国語では表13の下の段に示したようになっています。やたらと単語が「」または「」で終わっていますが、実はは形容詞や動詞を名詞化する語尾です。逆にいうとを取ってを付ければ、元の形容詞や動詞の原形になります。

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