本講座で覚えることは、これが最後です。とうとう最後まで来たのです!第1節を読み終えた皆さん、まだ余力(韓国語でも)は残っているでしょうか?力尽きるのはまだ早いですよ。語尾のときと同様、使用頻度の高いものを選んで紹介しておきますので、是非目を通してみてください。
漢字単語も分かるようになって、助詞も覚えて、語尾も覚えると「~は…を―する」という一文はある程度作れるようになりますよね。そこで更に接続詞を覚えれば文と文を繋ぐことができ、文章として滑らかになるはずです。今回は6種類選んでみました。早速本題に入りましょう。
まずは下の表12をご覧ください。珍しく単語の量が少ないですね。これぐらいなら力任せに頭に詰め込んでしまえば覚えられるはずです。はい、覚えてください。…と、終わらせても良いのですが、簡単なことをわざわざ深く掘り下げて、余談も交えてかえってややこしく感じるほど細かく説明するのが本講座の特徴です。いつもの調子で進んでいきましょう。
表12.韓国語でよく使われる接続詞
(表クリックで別窓拡大表示)
を除いてすべてに共通しているのが、単語の1文字目が
で始まっていて、2文字目に
がついているという点ですね。これは偶然ではなく、表12の上の段は「そうする」という意味の「
(クリハダ)」、下の段は「そうだ」という意味の「
(クロッタ)」に語尾が付いた形の単語で、これが接続詞として用いられているからなのです。不規則変化をしているものの、すべての基本は「
」「
」にあるのです。それではひとつずつ順番に見ていきましょう。
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はじめに 日本人にとって一番簡単な外国語
第0章 ハングルってなに?
第1章 日本でも韓国でも発音が同じ単語
第2章 日韓文法の共通点
第3章 ハングルの読み方
第4章 超基本単語
第5章 簡単な会話
第6章 日韓漢字変換法則
第7章 文章を組み立てよう
第8章 実践練習
第9章 おわりに
おまけ 韓国語なんでもQ&A
コラム 日本におけるハングルの諸事情
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