(7)「~(コ) …」=「~して、…」
これもよく使うと思います。「計算して支払いします」という例を見てみましょう。「計算」は第1章第0節でもでてきましたね。そのまま「(ケーサン)」です。「支払い」は「
(チブル)」といいます。「支払」を音読みすると「しふつ」なので、漢字変換法則はきれいに満たしていますね。このような、日本語で訓読みする単語を音読みに変えて、そのまま韓国語読みに変換すれば意味が通じてしまうものが数多くあります。これは、植民地時代にこのような日本語がそのまま韓国語に残ったため、日本語で訓読みしている漢字をそのまま韓国語読みに変えて使われるようになったそうです。歴史がそのまま言葉に残っているようで、なんだか複雑ですね。
また余談が長くなりました。「計算して支払いします」を訳すという話でしたね。「
(ケーサナゴ チブラムニダ)」となります。「~
…」の使い方を理解していただけたでしょうか。
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はじめに 日本人にとって一番簡単な外国語
第0章 ハングルってなに?
第1章 日本でも韓国でも発音が同じ単語
第2章 日韓文法の共通点
第3章 ハングルの読み方
第4章 超基本単語
第5章 簡単な会話
第6章 日韓漢字変換法則
第7章 文章を組み立てよう
第8章 実践練習
第9章 おわりに
おまけ 韓国語なんでもQ&A
コラム 日本におけるハングルの諸事情
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