ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


第1章 日本でも韓国でも同じ発音をする単語

1-2. 助詞「~が」はそのまま使える

漢字単語が似ているのはガッテンしていただけましたでしょうか?(某テレビ局の試してナントカ風…?何のことかわからない方はこの一文は気にしないで下さい。)

日本と韓国は地理的にも近いわけですから、漢字を使うもの以外にも似ている単語が当然あります。ただ、海で隔てられているせいかヨーロッパのようにはいきません。イタリア語とスペイン語なんかだと、もう方言として扱ってもいいぐらいだと思いますが日本語と韓国語のあいだにそこまでは期待しないでください。…という前置きをしておいて例を見てみましょう。

これは初めて知ったときかなり驚いたのですが主語につく助詞「が」は、場合によっては韓国語でも「ガ」と言います。主語が母音で終わる時と子音で終わる時で助詞の形が少し変わるので、ここでは「場合によっては」とごまかしておきます。例えば、「温度」はそのまま「オンド」と発音すると言いましたが「温度が高い」などと言う時、実は「おんどが」までは日本語と同じなのです。おもしろいですね。

他にも有名なもので「ハナ」という単語があります。意味は、ひとつ、ふたつ…と数える時の「ひとつ」ですが、ちょっと考えてみてください、日本語と似ていませんか?日本語でも最初のことを「はな」といいますよね。偶然だろう、と思われる方もおられるでしょうが、どちらにしてもこう考えると覚えやすいでしょう。本当に「はな」と関係があるのかどうか、気になる方は一度調べてみましょう(私も知りません…)。

さらに疑わしくなりますが、これはどうでしょうか。「国(くに)」は韓国語で「ナラ」と言います。奈良県の「奈良」と同じ発音です。昔、奈良に都があったことを考えると関係がありそうな気もしますが…。ところで、この「ナラ」はニュース(朝鮮半島関連の内容)では頻出単語なので機会があれば聞いてみてください。大統領の演説のときなどで字幕に「我が国は~」と出てきたら耳を澄ましてみましょう。「ウリナラ」という言葉が聞き取れると思います。「ウリ」は「我々」という意味です。

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