自己紹介に必要な言葉を覚えましょう。最低限、日本語の「~です」にあたる「~입니다」さえ知っておけば、名前+입니다で相手に伝えることはできます。むしろそれで十分なケースも多いのですが、ちょっと軽い感じがしませんか。
場合によっては、もっとしっかり自己アピールしたいこともあるかもしれません。単純に「○○です。よろしくお願いします。」と言うより「○○と申します。よろしくお願いします。」の方が、相手に印象付ける感じになりませんか?
もちろんシチュエーション次第ではあるのですが、手持ちのカードを増やしておけば、その場の雰囲気に応じて使い分けられます。余力のある方は「라고 합니다(ラゴ ハムニダ)」カードも頭に入れておきましょう。
「私は」の部分「저는」は、日本語と同じで主語を省略できるのであってもなくても構いません。どちらかというと省略することの方が多いと思いますが、これも、状況によって使い分けるといいですね。
“라고 하다”で“~という”の意味で使われます。自己紹介だけでなく、「これは○○というものです」と物の名前を教えてあげるときなどにも使えます。ここはひとくくりにして丸暗記しておきましょう。
「○○と申します」じゃなくて「○○と言います」で良いのかな?と思われるかもしれませんが、「라고 합니다」で問題ないようです。丁重に挨拶したい場合は、「よろしくお願いします」の部分でその意思を表すことができますのでそちらを参照してください。
ちなみに、名前(○○の部分)が子音で終わるときは、라고の前に이がついて「이라고 합니다」になります。例えば「健(けん)と言います」なら「켄이라고 합니다(ケニラゴ ハムニダ)と発音します。
日本語の場合は“ん”しかないし自分には関係ないや、と思っていても初対面の韓国人の名前がパッチムで終わっていたら聞き取らざるを得ませんので(笑)一応、頭の片隅に置いておきましょう。
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はじめに 日本人にとって一番簡単な外国語
第0章 ハングルってなに?
第1章 日本でも韓国でも発音が同じ単語
第2章 日韓文法の共通点
第3章 ハングルの読み方
第4章 超基本単語
第5章 簡単な会話
第6章 日韓漢字変換法則
第7章 文章を組み立てよう
第8章 実践練習
第9章 おわりに
おまけ 韓国語なんでもQ&A
コラム 日本におけるハングルの諸事情
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