私、ミニョンさんにはごめんなさいなんて言いませんから。(ユジン) チェ・ジウさんが最も印象に残るセリフだとおっしゃっていました。ということで、ここはじっくりとやっていきたいと思います。長いので分割して勉強していきましょう。(ナ… ミニョンッシハンテ ミアナダヌン マル アナルコエヨ) (ナ)は私、(ミニョンッシ)はミニョンさん、これはもういいですね。というのはと同じで人の後につく助詞「〜に」です。まったく同じと考えても差し支えはないでしょう。 (ミアナダ)は、訳にもありますが「ごめんなさい」と謝る時の「」(ミアナムニダ)の原形です。見た目には、原形に(ヌン)をつけると「〜という」となります。つまり「ごめんなさいという」ですね。文法上の説明では、語幹に(ダヌン)をつける、ということになっています。どちらでも覚えやすいほうでどうぞ。の「」は漢字で書くと「未安」です。「悪く思って未だ心が安らかでない」という意味でしょう。単語の意味は、「済まない・気の毒だ」などと辞書には載っています。 (マル)は、(チョンマル:本当)のときに述べたとおり「言葉」です。突然ですが、次の文字(アン)を無視してください。すると (マル ハルコエヨ)になりますね。は以前にも似たような形が出てきましたがここでは「〜ますよ」と訳すことにしましょう。問題は「 」(マル ハダ)です。直訳すると「言葉する」で変な訳ですが、これをひとまとめにして「言う」という意味です。あくまでも直訳にこだわるなら、場合によっては「言葉を言う」と訳したほうがいいときもあるかもしれませんが。 |