(使用機材) SONY α700 + MINOLTA AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6 (D)
13日目 江陵→慶州 (前編2)
また別の案内所があったので、もう一度聞く。1人は電話中で、もう1人の人が対応してくれた。
「銀行はこの近くにありますか?」
「どの銀行ですか?」
「どこでもいいんですが、円を両替したいので。」
「市街まで出ないとありませんねぇ…」
どのバスに乗れば行けるか、路線図を探してくれる。そこへ、電話の対応が終わったもう1人の案内員が
「農協なら両替できるんじゃないですか?」
歩いていける距離だと教えてくれた。これは助かった。諦めずに聞いてみるものだ。ちなみに、レートがかなり良くなっていた。10日前は920~930ウォン/100円だったのが、今日は1005ウォン/100円だ。一体何が起こったのか?テレビもインターネットもろくに使っていないので状況がさっぱり分からない。まぁ都合の良い方に変化しているので深く追求せず、有難く両替を済ませた。
しかし、予想外のところで手間取ったものだ。早足でターミナルに戻り、再びチケットを買おうとするが、直接慶州へ向かうバスは3時間後だとか。仕方ないので、チケット売り場の人に言われるがままに、浦項で乗り継ぎの便を利用する。・・・で、浦項って、どこなん?(^^;
とりあえずバスに乗ってから地図を開いて探す超適当トリップ。見慣れない地名を北から南へと指でなぞる。・・・あった。慶州のすく近くだ。バスは既に江陵を出発している。主に海沿いをどんどん南下していくので、計1週間滞在した東海や、フレンドリーな果物屋のおっちゃんがいる三陟を通る。
あれから何日も経っていないのに、東海・三陟の風景が懐かしい。町のあちこちに思い出が点在する。思い出地点を通るたびに、そこで交わした会話やそのとき考えていた事が鮮明に蘇る。どちらも良い町だった。
旅行記後半
12.東海4 後
13.東海→三陟→東海 前
14.東海→三陟→東海 後
15.東海→江陵 前
16.東海→江陵 後
17.江陵
18.江陵→慶州 前
19.江陵→慶州 後
20.慶州→釜山 前
21.慶州→釜山 後
22.釜山→日本海上
23.日本海上→関西
終.おわりに
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