Q0. 日本の人名・地名をハングル表記するにはどうすればよいのでしょうか
Q1. 尊敬語と仲間同士のラフな言葉に違いがありすぎて教材で勉強しても聞き取れません。[1] [2]
Q2. 管理人氏はどうやって韓国語を学習したの?[1] [2]
Q3. 韓国語聴き取りのコツってありますか?[1] [2] [3]
Q6. 反切表に載ってないハングルがあるのはなぜですか? ≪現在のページ
すっかり韓流から遠ざかってしまった管理人ですが…先日、下記のようなご質問をいただきました。同じような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので簡単にまとめておきます。
Q. 「APRILというグループの表記について、ハングルでは“에이프릴”とつづりますが、最後の一文字だけ反切表に載っていないのはなぜですか?」
A. 反切表にはすべてのハングルが書かれているわけではありません。ポイントは、韓国語には子音で終わる文字があることです。(ハングルの読み方の章を参考にしてください)
反切表に載っているのは母音で終わる(=パッチムのない)文字だけです。パッチムのある文字(子音+母音+子音の形、または子音+母音+子音+子音の形)まで全部入れると、日本語の50音とは訳が違って膨大な数になるので、一覧するには向いていません。
APRILの例で言うと、たまたま最初の3文字がパッチムがなかったのでRILの部分が特殊な文字に思われるかもしれませんが、実際に使われるハングルの中には反切表に載っていない文字はたくさん出てきます。
反切表は、文字の順番(日本語でいう、あいうえお順)を見るための表だというぐらいに思っておくと良いでしょう。
余談になりますが、特に漢字語になると子音で終わる(=反切表に載っていない)文字が多い傾向にあります。逆に言うと、APRILのような外来語を表記する場合は子音+母音の形のハングルが多く、この例ではたまたま4文字中3文字が反切表に載っていたわけですね。
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はじめに 日本人にとって一番簡単な外国語
第0章 ハングルってなに?
第1章 日本でも韓国でも発音が同じ単語
第2章 日韓文法の共通点
第3章 ハングルの読み方
第4章 超基本単語
第5章 簡単な会話
第6章 日韓漢字変換法則
第7章 文章を組み立てよう
第8章 実践練習
第9章 おわりに
おまけ 韓国語なんでもQ&A
コラム 日本におけるハングルの諸事情
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