Q0. 日本の人名・地名をハングル表記するにはどうすればよいのでしょうか
Q1. 尊敬語と仲間同士のラフな言葉に違いがありすぎて教材で勉強しても聞き取れません。[1] [2]
Q2. 管理人氏はどうやって韓国語を学習したの?[1] [2]
Q3. 韓国語聴き取りのコツってありますか?[1] [2] [3]
Q4. 韓国語は独学で身につく?[1] ≪現在のページ [2]
どの分野でもよくある質問ですが、独学の是非について考えてみましょう。
読み書き、聞き取り、会話ができることそのものが目的なら、自力でできると思います。私の場合は大学で2年間、第二外国語として習う機会がありましたが、それを除けばあとは独学です。圧倒的に独学の期間の方が長いですし、我流で試行錯誤しながら覚えたことの方がしっかりと自分のものになっているように感じます。このようなサイトを作れたのも、自分なりの手法でやってきたからこそです。
…とはいえ「韓国語ができる」のはあくまでも能力(手段)であって、目的ではありません。韓国語を身につける目的は、たいていは別のところにあるものですよね。たとえ最初のうちは趣味でやっていても、実際に韓国へ行ったり韓国人と知り合ったりして何らかの繋がりが出来てくると、だんだんとその語学力を使って何かをしたい、誰かの役に立ちたいという想いが出てくるでしょう。
その想いを行動に移すことで価値ある経験が始まるのでしょうが、独学でやっていると、そのきっかけとなる最初のつながりが生まれにくいという一面があります。積極的に自分から行動を起こせる方は自分で道を作っていけるかもしれませんが「話せるようになったものの、使う機会がなくて結局忘れてしまった」というケースも少なくありません。やはり、共に学ぶ仲間がいるというのはありがたいことではないでしょうか。
私自身は2年間習ったと言っても学生時代。今振り返るとその恵まれた環境を活かし切れてなかったと反省するばかりですが、それでも当時、私に行動の幅を広げさせてくれたことは確かです。なので理想的には、基礎をどこかで(通信教育などではなく実際の教室で)習いつつ、自分の興味に合わせて独学で奥行きを出すスタイルが良いと考えています。
あくまでひとつの考え方ですが、もし今から学ぶならそうするだろうな、と思います。これから韓国語を始められる皆さまの参考になれば幸いです。
サイトメニュー
はじめに 日本人にとって一番簡単な外国語
第0章 ハングルってなに?
第1章 日本でも韓国でも発音が同じ単語
第2章 日韓文法の共通点
第3章 ハングルの読み方
第4章 超基本単語
第5章 簡単な会話
第6章 日韓漢字変換法則
第7章 文章を組み立てよう
第8章 実践練習
第9章 おわりに
おまけ 韓国語なんでもQ&A
コラム 日本におけるハングルの諸事情
トップページ ハングル講座~韓国語を学ぼう~