ハングル講座(韓国語講座)初級編|勉強サイト


第8章 実践練習

8-1.韓国の天気予報 [2]

ついつい細かいところまで解説してしまう、いつもの癖が出てしまいました。この章の主題は実践練習なので、文法事項はこのあたりでやめておきましょう。それでは、例文1の1行目をご覧ください。と書いてあります。は先ほど述べた通り「天気」ですね。

次のは漢字単語です。1文字目は「かい」か「がい」になりそうですね。2文字目は第6章で説明しなかった例なので難しいかもしれませんが、子音と母音の部分が「」なので「か」か「が」、パッチムの部分が「」なので「う」、合わせて「かう」か「がう」、更に「あう」の発音は「おう」に変わるので「こう」か「ごう」か、またはそれに近い発音になる、と推測します。この組み合わせからこの場に合う単語を見つけるのは初心者の方には難しいですね。答えは「概況」です。つまり、「」は「天気概況」です。いきなりの難易度の高さに、この先を全部訳すなんて…と途方に暮れましたか?そんなに完璧に訳そうと思わないでくださいね。何せ、初めて見る単語ばかりなのです。少しでも意味が分かれば儲けもの、ぐらいの気持ちで進んでいきましょう。

さて、例文1の2行目以降を見ていきましょう。この文章には外来語は一切含まれていません。そうなると、たくさん出てくる単語の種類は助詞と専門用語ですね。文章中の文節の最後と、第4章第1節の「表6.よく使う助詞一覧」を見比べて同じ形のものがあれば、それはかなりの確率で助詞です。専門用語は表13を見れば簡単に分かります。まずは助詞と表13で紹介した専門用語を日本語に置き換えましょう。ひとつひとつ説明しているとあまりにも長くなるので、一気に訳して例文1aにまとめてしまいますが、落ち着いて見てください。語順は日本語と全く同じなので、ただ単語を置き換えただけです。ここまで本講座を読んで来られた皆さんなら、じっくり見比べれば理解できると思います。

例文1a.天気予報の部分訳1
天気予報の部分訳1
(表クリックで別窓拡大表示)

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